こんにちは、田舎のお母さんを守る肥前の行政書士。江口隆介です。

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さて、昨日の記事ではご両親の介護を長男の妻に押し付けられる時代ではない!と書きましたが、今回はそんな事態を引き起こし、家庭を崩壊させる可能性が高い男性の特徴についてお話しします。

私も男性なので身につまされる部分もありますが(;’∀’)

AさんはBという男性と結婚して今年で20年。高校生と中学生の二人の子供がいます。

Aさん夫婦は地元からは100kmほど離れた都市に家を建てて住んでいますが長男ということもあり、家族ずれで定期的に帰って両親の状況を確認しています。

Aさんは姑と反りが合わないこともありこの帰省が苦手、また子供たちも成長とともに帰省を嫌がるようになりましたが、夫であるBは絶対に許さず、予定をキャンセルさせても一緒に連れて行きました。

BはAさんと母親が喧嘩をすると我関せずか母親の味方。その為AさんもBの実家詣が大嫌い!子供たちが大きくなるにつれてこの件でケンカが絶えなくなりました。

そんな中、Bの母親が転んで足を骨折してしまい、介護が必要になりました。

しかしBの家族はBも含めてなんのかんの理由をつけて介護を拒否。舅が頑張って介護していましたが、やはり老老介護は無理があったのか舅も入院。

そこでBはAさんに泊まり込んで母親の介護をするように命令。2週間ほどは命令に従っていたAさんですが元々反りが合わない2人、ついに爆発したAさんは子供連れて実家に帰り、現在離婚調停中です。

いかがですか?ここまで要素てんこ盛りの家庭はさすがに少ないとは思いますが、夫がBのようなタイプだと嫁姑の問題がなくても遅かれ早かれ離婚する可能性が高いと思います。

Bの問題点。それは今の家族を大切にせず、自分の元の家族の方を優先したことです。

結婚し新しい家庭を作った以上、優先すべき、責任を持つべきは新しい家庭であり、ご両親ではありません。これは家を継ぐという概念だった戦前とは大きく異なる部分です。

もちろんご両親を大切にしたい気持ちは分かります。特に地方だと家を継ぐという概念がまだ主流な面もあるのでついついそちらを優先してしまいますよね。

でも、あなたの奥さんが都会に生まれ育っていた場合は特にですが、その概念からは離れないと上のような悲劇を呼び込んでしまいます。

考えた結果どうしてもご両親を優先したいのならば仕方ないですが、今の家族が大事ならばあなたがご両親や親族から守る盾になるべきです。

それが今の家族の将来を守り、ひいては自分の人生を守ることにつながります。

自分の人生を生きるためにも、世の旦那さん!一度考えてみましょうよ。

とはいえ、自分一人で考えると客観的に見ることができませんし、奥さんとその話題になるとやぶ蛇になりそうで嫌だ!という人もいると思います。

そんな旦那さんのために私は、毎週土曜日の午後に家族に関する悩みを一緒に考えて対策を練るイベントを開催しています。

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