こんにちは、田舎のお母さんを守る肥前の行政書士。江口隆介です。

来月16日にペットに関するセミナーを開催することを告知するために、社会福祉協議会や譲渡センターなど、様々なところを回っています。

その場所場所で話を聞かせていただいたり、逆に質問を受けたりするのですが、おばあちゃんから一つ大きな質問がありました。

「この子が亡くなったら、私と同じ墓に入れたいけれど、何か問題ありますか?」

家族よりも多い時間を過ごしてきたペットを家族と思い、一緒の墓に入りたいと願うのは、ある意味当然だと思います。

でも、残念ながら、ペットと一緒に入れるお墓は少ないのが現状です。佐賀県にもペット用霊園はありますが、ペットと一緒に入れるお墓はありません。なぜでしょうか?

それは日本人の宗教上、倫理上の理由が大きいです。

ペットなどの動物は仏教上、「畜生」という人間より一段下という扱いを受けています。生前に罪を犯した人などが生まれかわるものとされてるんです。

また、ペットなどの動物の死体は法律上「廃棄物」つまりごみと同じ扱いというのもそれに拍車をかけていると思われます。

ただ、宗教観の変化もあり、大都市部を中心に少しずつですがペットと一緒に入れる霊園が増えてきています。

ご両親がペットと一緒に埋葬されることを望んだ際は、あなたが住んでいる都市部を中心に探した方が早いと思います。

もちろんそれには通常の霊園よりもお金がかかります。詳細は省きますが、税制上の問題が出てくるんです。

ご両親が希望された際は、そのあたりまで含めて話し合った方がいいですよ。

資料や意見がほしい場合はいつでも対応しますので、お電話くださいね。

ご両親が幸せに長生きするためにも、この問題について考えてみましょう。

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