こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。

突然ですが皆さん、最近本って買われましたか?

電子書籍も普及している今、紙の本を買った人は着実に少なくなってきているのが現実です。

私も仕事関係は付せんや線を引けるので本を買っていますが、好きなマンガなんかは電子書籍で買っています。

どうしてもスペースの問題は切っても切り離せませんからね。

さて、先日の記事でも話題にした祖母の遺品整理ですが、来月にもう一度収集してもらうことを目標に少しずつ整理をしているのですが・・・ちょっとこの開かずの間の状況を見てください。

・・・かなりの量になる本と趣味で描かれた絵。心が折れそうになっております。

皆さんのご両親の年代は情報を得る手段が本や新聞などの活字メディアか、テレビ、ラジオの映像、音声メディアでした。

さらに長期間保存できるのは本だけ、そのため本の量=持ち主の知識量、とみなされる時代だったんですね。

その為、家の中に写真のような書斎があるのが当たり前でした。

私は以前、何件かの遺品整理や生前整理をお手伝いさせていただいたことがありますが、例外なく本だけで1部屋以上占拠されていました。

なので遺品整理を考えると、ご両親が生きている頃から本を処分し始めたほうがいいのですが・・・自分の知識の証明ですし、下手をすると自分の知識は不要なのかと曲解してしまい、ご両親が一番激しく抵抗する部分なんですよね・・・

でもあきらめないで!ここで一つの方法を紹介します。

それは・・・ただ捨てるのではなく!図書館に寄付したり、バザーに出して、別な人の新たな知識になる。という形にもっていくことです。

こうすればあなたの知識は無駄ではないとご両親を立てることができます。

ご両親にとって本は、そこにあるだけで安心するものである。生前整理をする際はそのことを必ず頭に入れて作業をしてくださいね!

図書館への寄付方法やバザーの日程などが分からないという方は、私が調べたり、図書館へ代わりにもっていったりできますので困ったら電話くださいね。

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