こんにちは、田舎のお母さんを守る肥前の行政書士。江口隆介です。

昨日まですぐ近くの陸上競技場で高校総体の陸上競技が行われていました。残念ながら観客席から競技を撮影することが禁止されており写真はありませんが、長距離走や三段跳びなど、白熱した競技が行われていました。

進学校だったこともあって高校総体には縁がない帰宅部でしたが、青春と呼べるものを見ると部活入ればよかったかな~とは思いますね。

さて、今回は昨日までの記事を読んでいただいた方から質問が来ましたのでお答えしようと思います。

質問者は現在70代、ペットして犬を1匹飼われています。

質問者は近年健康に不安を抱えていますが、近所に親族はおらず、何かが起きた場合はペットを託す場所がありません。

このままだとどうなるのか?という質問でした。

ペットを飼いきれなくなるとどうなるのか?はペットを家族と思っている人ほど考えたくない問題かもしれません。

しかし、いざという時を考えておかないと、最悪の選択肢しか取れなくなります。これを機会にぜひ、どうするかを考えてみてください。

ペットを飼いきれなくなった場合、まず考えるのが近所の方に里親になってもらい手放すことだと思います。

しかし、それがダメだった、あるいはペットが高齢の場合には、残酷ですが保健所に持ち込んで処分をお願いすることになります。

ただ、ここで一つ問題があります。佐賀県の保健所は殺処分を減らす方針の為、飼いきれなくなったからという理由でのペットの持ち込みは拒否しています。

これは都道府県ごとに変わりますので皆さんは自分が住む場所の保健所に確認してください。

里親もダメ、引き渡しもダメとなると・・・そうです!捨てるしかなくなるんです!

ここは事務所から歩いて10分程度の公園なのですが、野良猫の楽園になっています。原因は上記のように飼いきれなくなった猫をここに捨てていったんですね。

この写真では数匹しかいませんが、隠れているだけでおそらく20匹近くがいると思われます。

猫の場合は被害が少ないので駆除されずに済んでいますが、犬の場合は小型犬でも人間に危害を加えます。もし、あなたが捨てた元飼い犬が人を噛んだとなると、とんでもない賠償が来るかもしれません。

もし、離れて暮らすあなたの高齢の両親がペットを飼っていたら、もしもの時はどのようにするのかを絶対に確認してください!

○○さんに預ける、もしくは動物愛護団体に引き受けてもらう手筈になっていればそれでよし、何もしていないと言われたら即手はずを整えてください!そうしないと残されたあなたもペットも、不幸になる未来しか見えません!

相手と信託契約を結べれば一番いいです!

手はずを整える時間がない。もしくは離れすぎて難しいという方は私がお手伝いしますのでお電話くださいね。

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