こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。
みなさ~ん!(ドン・ガバチョ風
皆さんはちょっとした失敗したことはありますか?
例えば使い方を間違えて変なことになってしまったり、レシピ通りに作ればいいのに変にアレンジしてとんでもないのを作ってしまったり・・・良かれと思ってやったことが変な方向に向かうことも失敗と言えると思います。
ちょっとした失敗はそれを認めて改善することで成功へと向かえるのですが・・・失敗を認めることができない人というのも一定数いますよね(;’∀’)
実は昔の私もそうでした。特に学生時代は模試を受けたら受けっぱなし、間違いを認められず復習なんて全くしませんでした
・・・今になって激しく後悔していますorz
失敗を認めることができないというのはプライドが高いと言い換えることができます。
プライドが高い人は失敗したくないという意識が働き、新しいことに挑戦する意欲が薄れていきます。
挑戦しなければ失敗しませんからね。
実はあなたのご両親世代が新しいことに挑戦しない理由の1つもこれです。
ご両親の世代は誰の目がなくても失敗することでプライドが傷つくことを恐れ、挑戦しないんですね。
私が見てきた人では、粗相をしてしまったことを人に知られたくなくて、汚した衣服を箪笥の奥に突っ込んでいた人もいました。
たまに来る家族が異臭を指摘しても激怒することではぐらかし、自分の部屋には私も含め絶対に入れませんでした。
このことから分かるように過剰なプライドは家族関係も悪化させますし、なによりご両親の人生にハリが無くなり老化の進行が早まります。
そうならない為にも趣味でもなんでもいいので新しい物事に目を向けさせることが必要です。
ではどうすべきか、まずは失敗したことを責めるような言動をしてはいけません。ご両親の年代だとそれだけでやる気がなくなります。また、バカにするような言動もダメです。特にバカにするような言動は認知症を患ってもそこだけは分かるという人が多いんです!
失敗はしょうがないものとして受け入れ、フォローをするという体制を作ることが必要です。
もう一つは孫を使うという手段があります。孫と同じ趣味に触れさせることによって新しいことに強制的に挑戦させるんです。おじいちゃんおばあちゃんは孫に嫌われたくない、孫と触れ合いたいという人が大半ですからね。自分のプライドよりも孫を優先する人が多いのもポイントです。
でも孫がいない人や、理由があって孫を祖父母に合わせられない人はどうすべきでしょうか?
実は孫と同じような世代の第三者と触れ合ってもらうと、孫を思い出して少し気力がわきます。私の祖母も私と同次世代の子供と触れ合ったときはかなり生き生きしていました。
後から理由を聞くと、新しいことに触れるだけでなく、自分の知識を伝えることができるのがうれしかったと言っていました。
お子さんが私と同じ20代後半から30代前半ならば、私を孫の代わりとしてみてもらうという手もあります!
ご両親が佐賀県内や長崎県東部在住の方ならば対応できますよ!
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