こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。

皆さんは、会社や家庭でどんな役割がありますか?

会社で重役としての役割がある方もいれば、主婦として家庭を守る役割を持つ人など、人によって無限に役割があると思います。

私も行政書士として、皆さん家族を笑顔にし、地域を元気にするという役割があります!

役割というものは責任を生み、人生にハリを生みます。

先日ある方から「親を呼び寄せて同居したが1日寂しそうにしている。どうしたらいいのか?」という質問がありました。

この方の話を詳しく聞くと、同居はしたものの家事は全て夫婦で分担し、ご両親は単なる同居人のような状態でした。

これではご両親は時間を持て余し、子供に負担をかけてばかりの現状から「自分は役立たず」などマイナス思考に陥ってしまいます。

なら外に出ればいいじゃん!と思う人もいるかもしれませんが、慣れない新生活で積極的に外に出て、新たな交友関係を気づける人ってそうそういませんよ?

つまり、同居しても過度な介助はダメなんですね。負担がかかりすぎない範囲で「これは親の役割」というものを決める必要があるんです。

そういう意味では目の届く範囲で別居したり、完全に生活スペースを分けた2世帯住宅はこの問題が生じにくく、もしもの時も対応できるので理想的です。

でも、近距離別居は奥さんとご両親の仲の問題があるし、生活スペースを分けた2世帯住宅は立てられる土地を確保できない・・・そう思い悩む人は実はたくさんいます!でもね・・・

実はご両親はできる限り自立していたいと考えています。ご両親が求めているのはいざというときに遠慮なく「助けて」といえる環境なんですね。

これは正確な統計はありませんが、私がこれまで高齢のご両親と触れ合ってきた中での実感です。

ご両親が高齢になったからと言って同居に突っ走るのではなく、ゆっくり環境を整え、「助けて」と言われたときにすぐ対応できるようにしていきませんか?

私も何人もの高齢者のかたと触れ合ってきた経験から、ご両親のどのような状態が危ないか?どういう言い回しをすれば納得してくれるか?などいろいろとアドバイスできますので、気になったら電話してみてくださいね。

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