こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。

本日は昨日の記事の続きです。

実家の食器棚に埃がたまっていたり、ごみ箱に同じ容器がたくさんあるとご両親が偏食に陥っている可能性あり。これは昨日の記事で行ったことですが、改善する方法はあるのでしょうか?

これには3つの方法があります。

もし、ご両親が足の痛みなどで外に出ることが難しいが、料理は自分で作る気力を持っている場合。献立に合わせた食材を配達してくれるサービスを利用することができます。

もう一つは宅配の弁当サービスを利用する方法です。これは上記に加え、料理を自分でする気力がわかない重症な方向けのサービスです。

1日1食、栄養士の方が監修したお弁当が配達されます。1食なので最低限にはなりますが、取ると取らないでは大違いです!

この2つ、私の地域で代表的なのはワタミの宅食さんです。皆さんの地域にも専門の業者があると思いますので探してみてください。

これらのサービスを時には組み合わせて利用すれば、偏食という状態からはとりあえず脱出できます。

しかし、偏食が改善したとしても、足の痛みや2人暮らしなど、環境が改善しないと状況は悪化するばかり・・・

その為私としては、3つ目のお子さんと同居、それができなければ週の何回かでもいいのでお子さんが食事を共にする。などで環境を変えることを推奨しています。

そうすればご両親も料理に対してやる気が出ますし、お子さんもご両親の状態を顔を見て確認できます。お母さんの手料理を食べたり、いっしょに料理をしたりすれば懐かしい思い出がよみがえり、会話も弾むと思いますよ。

しかし、夫や妻がご両親と仲が悪かったり、同居できるスペースがある住居を確保できない、お子さんが全員遠距離にいらっしゃったりと実現が難しい方もたくさんいると思います。

私の叔父も全員遠距離在住で、祖母の性格もあり最後まで同居はしませんでした。

もしそのような状況で八歩塞がりになっている方は私がお子さん全員に最善の方法を提案しますので、一度お電話くださいね。

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