こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。

今日は昨日の記事からの続きで、引きこもることが認知症に直結するもう一つの罠について解説します!

引きこもることの罠・・・それは一方通行のメディア、例えばテレビやラジオです!

これらのメディアは声や映像を流し続け、こちらの質問に答えてはくれません。

一歩通行の情報ばかり受けていると、脳が働かなくなり、能力が落ちてしまうんです!

新聞などの活字メディアは文章を読んで理解するという工程を自発的にする必要があるので脳が働きます。

なので私としては認知症予防の為に活字メディアを推奨しているのですが・・・残念ながら老眼や受動的に楽しめるメディアの方がどうしても楽なので、テレビやラジオに流れてしまうんですね。

内閣府が2015年に調査したところによると、なんと83.2%の高齢者がテレビやラジオを率先して見ているとのこと、対して新聞や55%・・・この約30%の差が、認知症になるか否かの境ではないか・・・と思うんですよ

ご両親をテレビやラジオに縛られないようにするためにはいろいろな方法があります。

例えばご両親にあった老眼鏡をプレゼントする、昨日の記事のように一緒に筋トレをするのも有効です。

でも、一番有効なのは電話でも顔を合わせてでも、双方向の会話をすることなんです!

会話は返事をしなければならないのでかなり脳にいいんです。

あなたが定期的にするその電話や帰省しての会話がご両親の認知症を防いでいると考えれば、気合も入ると思います。

家族の在り方が星の数ほどあるように、ご両親が幸せに長生きする最適なやり方も星の数ほどあります。

遠く離れているから手を出さない、出せないではなく、私と一緒に何が最善か考えてみませんか?

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