こんにちは、田舎のお母さんを守る肥前の行政書士。江口隆介です。

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さて、最近実務書しか本を読んでいなかったので、久しぶりに歴史の本を読んでいます。読んでいるのはコチラ

中国史を扱った本です。その中で特に私の目に入ったのは「客家」という存在でした。

客家とは様々な理由で中国南部に移り住んだ漢民族の総称で、多くの革命家や政治指導者を生み出しています。

例としては辛亥革命を起こした孫文、中国共産党の指導者鄧小平、台湾元総統の李登輝氏などがあげられます。

なぜ、少数民族ともいえる客家でこれだけの政治指導者が生まれたのか?

それは客家が少数であるがゆえに一族の結びつきが強く。優秀な子供が生まれたら一族挙げて応援したからと言われています。

また、革命を起こす際に必要な人員はこの客家ネットワークで集めたという記述もありました。

客家は少数であるが故、ことを起こす際は人数を集める必要性を痛感していたんでしょうね。

日本では否定的に取られがちな家族以上の血のつながりも、このように大きなことをなす際の助けとなったり、人とのつながりを作ってくれたりといい側面もあります。

ひるがえってあなたはどうですか?実家から離れた土地に暮らしているから、めったに帰らないからと、家族や親戚づきあいをおろそかにしていませんか?

40歳を超えると定年後の自分の人生をどこで過ごすのかが少しずつ見えてくるもの。地元に帰らないと思えばそうなるのはよくわかります。関東関西で暮らす私の叔父叔母も半分そうなっていますからね(;’∀’)

ネットワークが発達した現代だからこそ、人間はより自分が属する集団を決めようとする傾向があります。せっかくある家族という他人よりも濃い関係があるのに、それをあなたの代で切ってしまうのは子ども達の将来を考えると非常にもったいないです!

客家のように顔を見たことが無い親族とまでつながる必要はありませんが、せめて家族や、顔を見たことがある親戚との付き合いは、次代に引き継ぎませんか?

そうすることでいざという時の相続争いを未然に防止できますし、地元に残る親族と交流があればお墓参りもしやすくなります。

そうは言われても忙しくて帰れないし、子供も学校があるから連れて帰れない!という方。私がインターネットを駆使した方法、例えばSkypeを導入してテレビ電話ができるようにあなたとご両親両方にお教えしますし、見守り契約をしていただくと、その範囲内でご両親のサポート、メンテナンスも行いますよ!

私への質問は事務所への電話、下のコメント欄、もしくはコチラからお願いします。お話ししたい方もどんどんメッセージ送ってくださいね!

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