こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。
残念なことに今度は千葉県で、保育園児が遊んでいるところに車が突っ込むという事故が起こりました。
園児遊ぶ公園に車突っ込む かばった保育士骨折 65歳男を容疑で逮捕 /市原
池袋、大津、そして市原と立て続けに起こっています。同じような事故は連鎖すると聞いたことはありますがちょっと短期間すぎやしないかと・・・
ただ、これだけ連続すると、関係ないと思っていた高齢者でも一定に割合は関係あるかも?に変わってきます。
ご両親に免許を返納してほしいお子さんたちにはいい機会ではあります。
直接顔を合わせられなくても、電話で報道を見たか聞くだけでも効果はあります。
これを機会に1度ご両親に電話してみませんか?
さて、以前の記事で免許返納を阻む兄弟の話をしましたが、実はそれ以外でも反対する人はいます。
Dさんはご両親とは離れて暮らしていますが、先日帰省した際に父親の運転する車に乗った際、信号無視や強引な割り込みなど、危ない運転で恐怖を感じ、短いながらも映像を撮影しました。
近所に住んでいる兄に確認すると、最初は信じられないようでしたが何とか撮影した映像を見て唖然!
他の兄弟姉妹にも映像を送り、父親に運転免許を返納するように説得することでまとまりました。
・・・が!それに兄の奥さんがなぜか大反対!
なぜ反対するのか?理由は実は単純でした。
奥さんは兄に内緒で子どもの塾などの送り迎えを義理の父に依頼していて、その時間を趣味などに当てていました。
その時間を奪われるのが嫌で反対していたんです。
映像を見せても意見を変えず、お子さんが危険な目にあうと話をしても聞く耳を持たず、非常に険悪な状態になった兄夫婦、しかしお子さんの
「もうおじいちゃんの車に乗りたくない!」
という言葉に奥さんは撃沈!結局お子さんの送迎は兄夫婦が交代でやることで話はまとまり、近いうちに家族全員で父親に免許返納をお願いすることになりました。
この例のように、ご両親に免許返納をお願いする前に家族や親族が壁になるという例は珍しくありません。
ご家族や親族を説得するためにも、運転映像をしっかりと取り、それを見せても反対する理由があれば、それをつぶせるようにしましょう。上の家族のようにお子さんの意見も重要になりますよ。
離れて暮らしていて映像が取れない、もしくは親族が反対する理由が分からない!という方は私と一緒に考えてみましょう。
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