こんにちは、遠くで暮らすあなたの両親を守る行政書士の江口隆介です。
先日、亡き祖母の残留物の件を話題にしましたが、ようやくGW中に一部を処分することが決定しました。
今回は古い座布団や客用の布団、食器類など、重くかさばるものを中心に処分する予定です。
祖母の思い出が残るものを処分するのは記憶が無くなるようで気が引ける部分もありますが、やらないとずっと残り続けて物件の活用など新たな段階に進めません。
ここは心を鬼にしてやる覚悟が必要ですね!
さて、先日ある方から
「どうして私の親も含めて年齢を重ねたお父さんお母さんは古い道具を使い続けるのか?」
という質問がありました。
確かに、祖父母の家に行ったら自分になじみのない昔の物がたくさんあったという経験は多くの人がしていると思います。
私の祖母もいつ買ったの?と聞きたくなるほど古い掃除機や調理器具を使っていました。
なぜそうなるのか?
思い入れがある。使える間は使う・・・本人が言う理由としてはこういうものが多いと思います。
でもその裏には・・・「新しいものを受け入れたくない!」という本音があるんです。
皆さんは初めてのものを使うときどうしますか?
説明書をしっかり読むという人もいるでしょうし、触りながらなれるという人もいると思います。
どちらも能動的な行動ですよね?
新しいものを受け入れるというのは結構エネルギーが必要です。70歳を過ぎたお父さん、お母さんはどうしてもエネルギーが少ないため、新しいことをすると疲れてしまったり、そもそも興味がなかったり・・・だから新しいものを使わず、古いものを使い続けるんです。
古いものを使い続けることは悪いことではありません。現代ではむしろ称賛されるべきことだと思います。
でも、それが原因でケガをしたり、事故を引き起こしてしまったら意味がないですよね?
実際私の祖母も何十年も同じ延長コードを使い続け、小火を起こしたことがあります。
そうならない為にも、実家の家電の状況はお子さんたち家族がマメにチェックし、必要ならば買い替えないといけません。
買い替えの時にご両親と一緒に行けば、軽い運動と会話もできて一石三鳥ですよ!
実家に帰ってもチェックする時間がないという方や、そもそも実家に年1回しか帰らない、家が広くてどこからチェックすればいいか分からない・・・そんな方は私がお手伝いしますので、一度声をかけてみてくださいね。
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